【投資遍歴】個人投資家になって9年目、これまでの投資を振り返る(パート1)
2024年1月に新NISA制度がスタートしましたね。これをきっかけに、投資家として新規に市場に参入した方も多いと思います。
投資家デビューして始めのうちは、値動きに翻弄されてしまったり、売り買いのタイミングが見極められない、自分に合った投資スタイルがわからん!など、もがきながら試行錯誤しておられる人も多いかと思います。
自分の大切な財産ですからね。最初は私も不安だらけでした。。
私は独学で投資を学び、現在は国内株・米国株・投資信託・仮想通貨を運用していますが、今ではコツを掴み、直近では2年連続で7桁の利益を出せるようになりました。ようやく軌道に乗れたことを実感しています。(特にここ最近は地合いがよいですからね)
ネット上では「投資は8〜9割の人が退場する世界」なんて情報を目にするよね。
このワードを見ちゃうと不安になりますよね。でも、向き不向きはやってみないとわからないし、そんなに悲観しなくても大丈夫!というのが私の個人的な感覚です。諦めずに市場に居座り続けることで、道は開けてくるものです。
投資に関して勉強すればするほど銘柄選びの精度も上がりますし、そうなると成果が目に見えてくるので、徐々に投資の面白さを感じられるようになってくるものだと思っています。
今回からはシリーズもので、私の投資遍歴(失敗談もあり!)紹介したいと思います。特に、投資を始めたてのみなさんにとって、参考となれば幸いです。
投資家になろうと決めた日
時を2014年に戻しましょう。
きっかけはあの有名な本
当時20代半ばだった私は、婚活のために合コンや社会人サークル、マッチングアプリ(当時はあまり普及していなかったと思います)を使い、毎週のように新しい人と出会っていました。
そんな生活を送る中で、私はある一人の同年代の男性と知り合いになりました。その男性と色々話して親しくなり、ある日「いい本だから、読んでみてよ」と、2冊の本を貸してくれたんです。
その本とは、ロバート・キヨサキ著「金持ち父さん貧乏父さん」「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」でした。
※この本は、至るところで「ネットワークビジネスの勧誘に利用されている」などの話を耳にしますが、内容自体はとても勉強になるもので、私のお金の価値観をガラッと変えてしまうものでした(ちなみに、先述の男性についてはそういった組織のメンバーだったかどうかはわかりません。)
とりあえずI(アイ)の人になろう
早速、勧められた2冊を読んでみました。当時の私は本を読む習慣がなく、経済の話は大の苦手だったので、この本の内容を理解するのにとても苦労しました。それでも一つ印象に残ったことは、「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」に登場する、ESBIのお金の法則だったのです。
この先ずっと会社員でいたら、働いても働いても一向に資産が貯まらず、一生お金持ちにはなれないんだな・・・。ならば、とりあえず、「I(Invester:投資家」、もしくは「B(Business Owner:ビジネスオーナー)」になればいいんだなっ!!ビジネスオーナーになるのは敷居が高そうだから、投資家になろう!!
そして、すぐに証券口座を開設しました。
当時のことを思い返してみると、単純なヤツだなと思いますが、この時下した決断は、間違っていなかったと言えます。
(パート2に続く。。)