【猫スポット】袖ヶ浦公園(千葉県)
袖ヶ浦公園とは
東京湾アクアライン付近、千葉県袖ケ浦市にある「袖ヶ浦公園」をご存知でしょうか?梅や桜、菖蒲など四季折々の花が楽しめたり、メインの大きな池をぐるっと囲むように散策路があって、豊かな自然の中気持ちよくウォーキングやジョギングが楽しめます。
公園内の風景
↑メインの池「上池」です。冬の時期にはカモがたくさん飛来します。
↑5月の終わりごろになると、美しい菖蒲畑が見られます。
公園内で暮らす猫たち
ここでは、ボランティア団体「NPO法人袖猫パトロール隊」によって管理されている地域猫がたくさん暮らしています。不幸にも遺棄されてしまった子や元々野良猫だった子が流れ着いてこの公園に住んでいます。
猫たちはボランティアさん達に大切に見守られているので、人懐っこくて自ら近寄ってきてくれたり、ナデナデさせてくれる子もいるんですよ。あまりに可愛くて癒されるので日頃の疲れが吹っ飛びます。
公園内にいる猫ちゃんたちをちょっとだけご紹介しますね。
猫たちの様子
写真は、2024年1月(午前10時台)に公園にいた猫の様子です。
↑寒いのか、手足をしまって香箱座りをしています。この子は人馴れしていて、こんなに近くまで寄っていっても警戒する素振りを見せません。
↑この子たちは仲良しで、いつ見ても一緒に行動しています。茶トラちゃんは病気で片足を切断していますが、健気に歩き回っている姿に心を打たれます。サビ猫ちゃんは茶トラちゃんのサポーターとしていつもそばにいて支えてくれています。
↑この子も人が大好きなようで、私が近づくと自ら寄ってきて靴をキュッと掴んでいました。なでても大丈夫です。かわええ…帰りたくなくなっちゃいます。
猫たちの今後について
袖ヶ浦公園にて活動しているボランティア隊員のみなさんは、一代限りの命を見守りながら、飼い主のいない猫をゼロにする。という目標を掲げて活動されているとのこと。
公園でネコちゃんに会って触れ合えるのは嬉しい。でも不幸なネコちゃんをこれ以上増やしたくない、、、
君もネコでしょ
TNR活動※もボランティアさん達によってしっかり実施されているため、いずれ袖ヶ浦公園で暮らすネコちゃんたちは数が減っていくことが予想されます。
ネコ好きな方は今のうちにお出かけください。
ぜひとも、袖ヶ浦公園の可愛いネコちゃん達に癒されてみてください。
※TNRとは、Trap・Neuter・Return(トラップ・ニューター・リターン)を略した言葉で、捕獲器などで野良猫を捕獲(Trap)し、不妊・去勢手術(Neuter)を行い、元の場所に戻す(Return)ことです。
猫と会うためのポイント
- 猫は「薄明薄暮性」という習性があるため、朝と夕方に活動が活発になります。(朝9時ごろor夕方17時ごろが遭遇率が高いです。)
- 猫は、暑い/寒い気候が苦手。特に真夏や極寒の日中の時間帯は1匹も会えない可能性もありますのでご注意を。
- 袖ヶ浦公園の猫たちはボランティアさんによって食事や体調の管理をされているため、餌を持ち込んで与えるのは厳禁です。
マナーを守って猫ちゃんに会いに行きましょう。
袖ヶ浦公園へのアクセス
以下、袖ヶ浦公園の公式HPから引用します。車でも公共交通機関でもアクセスできますよ。※JR袖ヶ浦駅からバスを利用する場合は、本数が少ないので時間に注意しましょう。
アクア連絡道「袖ケ浦IC」からのアクセス方法(約5.3km)
1.「袖ケ浦IC」を出た後、交差点を左折し、国道16号に乗ります。
2. 神納交差点を右折します(ガストが目印です)。道なりに走ると広域農道に入ります。
3.「ゆりの里」の看板がある交差点を左折します。
館山道「姉崎袖ケ浦IC」からのアクセス方法(約7.7km)
1.「姉崎袖ケ浦IC」を出た後、信号を右折し直進します。
2. 3つ目の信号を右折(右側に「なじみ」という居酒屋がある交差点です)。
3. 道なりに進むと、右手方向に公園が見えてきます。
袖ケ浦駅からのアクセス方法(バス約12分)
日東交通 のぞみ野・平岡線にて約12分。袖ケ浦公園にて下車ください。
時刻表はこちらからダウンロードください。
※最新情報は、日東交通のホームページの袖ケ浦駅 発・着をご覧ください。
おまけ情報(天然温泉湯舞音 袖ヶ浦店)
袖ヶ浦公園で猫ちゃんに癒された後は、温泉はいかがでしょうか。「天然温泉湯舞音 袖ヶ浦店」は、袖ヶ浦駅すぐそばの「ゆりまち袖ヶ浦駅前モール」内にあります。
2021年にオープンしたばかりで、施設は綺麗です。お風呂の泉質は茶褐色をした「含ヨウ素ナトリウム塩化物温泉」。サウナーのためのデッキチェアも11席あります。岩盤浴も楽しめますよ。